高齢者・幼児向けやわらか食
介護食を変える、凍結含浸法
従来の介護食(きざみ食、ミキサー食)にまつわる不満や悩み
噛みやすく、消化しやすくということできざんだり、ミキサーにかけられたりした介護食は作り手には手間がかかるものであり、食べる側にとっても、何を食べているのかわからなかったりして、食欲を刺激するものではありませんでした。
驚きの最新調理技術凍結含浸法
介護食のバリアフリーを目指すために導入した技術「凍結含浸法」は、酵素や栄養成分など 様々な物質を食材の中心まで均一かつ素早く染み込ませることが可能な技術です。
これにより、食材の形をそのままに味付けをおこない柔らかい食事を作ることが可能になりました。
魚の骨まで食べられる「幼児向けやわらか食」
子供たちの魚嫌いの理由として「骨があるから苦手」「食べるのが面倒」という意見が多く、 嫌いな魚の上位にはサバ、サンマ、アジ、イワシなど小骨が多い魚が挙げられています。
幼稚園給食ではなかなか利用しにくい魚ですが、魚には良質なたんぱく質、DHAやIPA、 カルシウム、タウリンなど、子供の成長過程に大切な栄養素が豊富です。
「子供たちに沢山の魚を美味しく食べていただきたい」 そんな思いで、幼児向け弁当給食に「骨までやわらかく調理できる」設備を導入し、 骨まで安心して食べられる、栄養価の高い魚料理をご提供し、子供たちの成長と食育の 観点で貢献していきたいと考えております。